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2011/11/07 (Mon) 原点回帰~星の王子様

何度目だろう・・・

最初に読んだのは小学校低学年の頃だったかな?

意識的にではなく、何故か急に頭の中を過ぎり気になって何度も読み返す小説っていくつかあるんだけど、そんな小説が共通して不思議なのは、何度読み返しても心に響く映像が毎回違うこと。

そして求めるまでもなく手にしたそんな小説は、読んでみればあたかも今時分がどこにいるかを記してくれる地図であり、これから進むべき方向を指してくれる羅針盤のようにな存在・・・

そして今回手にしたその一冊が「星の王子様」

星の王子さま―オリジナル版星の王子さま―オリジナル版
(2000/03/10)
サン=テグジュペリ

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「とんでもないことに気がついた。王子様に描いた口輪に、革ひもをつけるのを忘れていたのだ!あれではヒツジに口輪をはめられなかっただろう。僕は思い悩む。<王子様の星はどうなったのだろう?もしかしたらあのヒツジが、花を食べちゃったかもしれないぞ・・・・・・>
あるときは、続けてこう思う。<そんなことないさ!王子様は毎晩ガラスのおおいで花を守ってやるんだし、ヒツジのこともしっかりみはっているだろう>すると僕はうれしくなる。すると僕はうれしくなる。星という星がぜんぶ、やさしく笑う。
けれどあるときは、こうも思う。<たった一回、うっかりしたらおしまいだ!ある晩、王子様がガラスのおおいを忘れたら。夜中にひつじがこっそり逃げ出したら・・・・・・>すると鈴という鈴がぜんぶ、涙にくれてしまう・・・・・・」

人を想い・・・

想う人のために作り上げること

それを喜んでいる人の顔を見ることに大きな喜びを覚えつつも

自身が作ったものが、本当にそれを手にした人にとって本当に良いものだったのか思い悩み

また更に喜んでもらうために何をするかを考え続ける


飽くなき挑戦の日々は、まだまだ続くという事ですね☆

毎日ワクワクして過ごせる日々に、感謝です(^▽^)//

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2010/06/10 (Thu) 温故知新・・・我が麗しのベネツィア共和国

僕の大好きな塩野七生さんがルネッサンスのシリーズでよく扱われるベネツィア共和国・・・

sanmarco.jpeg

ローマ帝国の崩壊で蛮族から逃げ込んでいった干潟の小さな島から始まった国家

そこに住むべく干潟に人工的な陸地を作り、資源がないために交易を生業にしていくこと以外に選ぶべき食扶ちがなかった経済の礎

巨大化し過ぎたがゆえの崩壊 それを避ければ効率的な国家運営ができる事をローマから学びとったベネツィアの共和制

宗教のイデオロギーが今以上に強烈だった時代に、イデオロギーに関係なく商売になるのであれば共存を選択する徹底した現実主義

最終的には、大航海時代の新大陸への侵略から都市国家の時代から大国主義の台頭・・・そして、産業革命による大量生産の時代への変化で、潔く美しく国を自ら幕を引いたが・・・

ヨーロッパの経済の中心地だったベネツィアの華やかさ・・・その後ろに見え隠れする地道な努力の積み重ねが1100年もの長きに渡って続いたベネツィア共和国

政治・経済が不安定な今だからこそ、学ぶべきことがたくさんあることを強く感じます。

機会があったら読んでみてください・・・

登場するベネツィア人たちの冷徹なまでの政治・経済の駆け引きの一方で必死に奮闘し続ける人間臭さ、そして経済大国ならではの華やかさ・・・

一読み物としても十分堪能できますよ♪


海の都の物語―ヴェネツィア共和国の一千年〈上〉 (塩野七生ルネサンス著作集)海の都の物語―ヴェネツィア共和国の一千年〈上〉 (塩野七生ルネサンス著作集)
(2001/08)
塩野 七生

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海の都の物語―ヴェネツィア共和国の一千年〈下〉 (塩野七生ルネサンス著作集)海の都の物語―ヴェネツィア共和国の一千年〈下〉 (塩野七生ルネサンス著作集)
(2001/08)
塩野 七生

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2010/01/12 (Tue) 麗しきアドリア海の女王・・・ヴェネツィア共和国

昨日、NHKの「世界遺産への招待状」で水の都ヴェネツィアの特集・・・

古代ローマからルネッサンス期のイタリアをこよなく愛する僕は当然観ましたよ

古代ローマ崩壊し始めたころ、蛮族の侵入で干潟に逃げ込んだ人たちがそのまま住み着くことから始まったヴェネツィアの歴史・・・

住む場所を広げるために、干潟に打ち込んだ木の杭の上に陸をつくり建物を建築

干潟である以上潮の満ち引きで常に現れている陸地も限られている。陸地面積が限られているから当然食料の問題もある・・・

そこで、生きていくために選んだ手段は貿易・・・共に干潟に逃げ込んだ人たちがお互いに協力して生きていくために選択したのは共和制

697年に共和国として歴史に登場してヨーロッパ最大の海洋国家として華やかな一時代を向かえ、ナポレオンに攻め込まれて共和制を廃して消えていった1797年まで1100年の歴史・・・

自身のおかれている状況がいくら悪かろうと、自分の立ち居位置をしっかり見据えてきた1100年の歴史は、葛藤し続けた人たちの人間くささを感じるし、それがあの国の華やかさを裏付けていると感じる

僕のヒーローカエサルの・・・

~誰にでも現実のすべてが見えるわけではない。多くの人は見たいと欲する現実しか見えない~(カエサル著「ガリア戦記」より)

っていう言葉を忘れずにいようと心がけてはいるんだけど、つねにその意識を維持し続けるのは不可能だし、読み違いもあるし・・・取りあえずそのブレは少なくはなってきてはいるけど・・・

だから、ヴェネツィア共和国の葛藤し続けた歴史は、見返す度に勉強になるんだよなぁ

葛藤し続けることが美しさの源だよなぁ・・・と

美しいヴェネツィアの町並みを観ながら歴史に想いを馳せる休日でした

興味があったら

海の都の物語―ヴェネツィア共和国の一千年〈上〉 (中公文庫)
海の都の物語―ヴェネツィア共和国の一千年〈下〉 (中公文庫)

を読んでみてください

僕の愛読書の一つです

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2008/10/07 (Tue) 読書する旅人

「読む必要があるのは、何も成功のためというのではないのだ。それは、より多く生きるためなのだ。」
僕の大好きな作家であり哲学者ウンベルト・エーコの言葉。

中でも小説は、フィクションであれノンフィクションであれ、文脈から読者の頭の中に絵を作り上げて、喜怒哀楽の感動を作り出す。そして、時には読み手の心の鏡だったりすることもある。普通では経験できないことを経験して想像力を磨き、そして自身を見つめなおす事って、日々の生活の中ですることは難しい。

例えば、塩野七生さんの「ローマ人の物語」で、ペコリーノロマーノというチーズがローマ軍の行軍の際に兵士たちの携帯食だったと知ると、それの姿を想像して食べてみると楽しかったり。実はキスは愛情表現ではなくワインが高価だった古代ローマ時代、奥さんが盗み酒をしていないかを確認するために始まった習慣だったり(>▽<)

ミヒャエル・エンデの「はてしない物語」は、もう小学生のときから通算で20~30回読み返しているけど、毎回読むたびに時にはセバスチャン 時にはアトレーユから、今の自分自身の姿がみえる。

読書は僕にとって旅そのものなんです。旅を繰り返すことで、想像力が磨かれて目の前にある小さな事一つ一つに感動をおぼえる事ができるし、自分に関わる物 人についてもっと知りたいし愛したいという気持ちが生まれる。

これは、読書だけではなく音楽や映画そして食事もしかり。より豊かな想像力と人を知りたいという気持ちは、日々の生活を豊かにしてくれます。

ウンベルト・エーコは「読書によって得られるこういう人生の余剰は、数々の偉大な芸術作品と娯楽文学とを分け隔てしない」と。そう!どんなに下らないものでも良いからまずは本を手にしてみましょう!

そして、僕の愛する小説の数々を随時紹介していきます。

一緒に知的冒険の旅に出発しましょう♪

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プロフィール

Ray Emilio Murara

Author:Ray Emilio Murara
Sense of Time Web site;
http://sot-jp.net

 立教大学進学後、ビール通に御馴染みの六本木セルベッサにて飲食店サービスの楽しさを覚える

 同じくして、現在「アコギ一本勝負!」というタイトルで全国行脚しながら、東邦音大附属音楽学校で講師も勤めるギタリスト堀尾和孝氏と出会いホリオブラザースにヴォーカリストとして加入。
 一方で、現在J-WAVEでナビゲーターを務めるDJ TAROと出会いクラブDJを始め、飲食店サービスと音楽活動で多忙な学生時代を過ごす。

 その後、飲食業を離れホームページの企画プロデュースに携わり、29歳で飲食業に復帰。
 飲食店4店舗の立ち上げに携わった後、2009年6月「ラミ・デュ・ヴァン“エノ”」にて、サービスを勤めながら2009年11月ラミ・デュ・ヴァン“エノ"オフィシャルWEBサイト構築および運用管理を担当

 Cantare,Mangiare,Amore(音楽と食事と恋を楽しむべし)を家訓にそれを生業として、笑顔をこよなく愛し人生を謳歌するイタリア系日本人

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