「充実した一日がしあわせな眠りをもたらすように、充実した一生は幸福な死をもたらす。」
(レオナルド・ダ・ヴィンチ)
間違いなく、ゲバラは幸せな一生を送った男だ。
彼自身が覚悟を決めた生き方は革命家であるが、革命家として生きる目的がイデオロギーではなく、国際社会の末端で苦しんでいる人たちを救済したいという「愛」そのもの。戦闘シーンが続く中で、ゲバラの部下ばかりではなく関わる全ての人間への愛情がキューバ革命成功の原動力であることがよく分かる。
目指す途方もない目標に向けて走り抜け志半ばで人生を終わらせてしまうが、その志を持った生き方を出来ることそのものが、何よりも難しく最も価値のある生き方ではないだろうか?
志をもって生き抜いた人間に不幸の言葉は不釣合い。まして、根底で愛を貫いた故に世界中で今だ敬愛され続けているチェ・ゲバラの人生は幸福な人生そのものだ。
彼を旅人と称する人がいる。志を追い求める生き方そのものが旅なのだろう。
出航を望みながらその準備が整っていない今の自分を感じながら、一日も早く旅人の仲間入りを強く望んでいる自分を知ることが出来た。
「もしわれわれが空想家のようだといわれるならば、救いがたい理想主義だといわれるならば、できもしないことを考えているといわれるならば、何千回でも答えよう。「そのとおりだ」と。」
(1962年 エルネスト・チェ・ゲバラ)
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この映画は90年代半ばにジャズを見直す流れがあった中で、この映画のタイトルソングを歌ったグールー率いるギャングスターであることが時代を象徴している一方で、ブランフォード・マルサリスのモダンジャズながら太陽のような暖かかさをを感じさせてくれる人が音楽の監修をやっていることが、大きな魅力の一つ♪
仕事としての音楽を失ったときに自分にとって大切なものが何であるかを悩んだ挙句に気づいた主人公ブリーク。仕事がのっている時に知らないうちに過信している自分、失ったときに知る自分を守ってくれいる人たちの存在と、本当に自分にとって大切なものが何であるかを知ること。
忙しい毎日の中で中々考えることのないそんなことを思い起こさせてくれる、愛情とぬくもりに溢れた作品です♪
ストーリー展開 登場人物のキャラクターそして映像と音楽の複雑な絡み合いが、まさにモダンジャズ♪一つ一つの音 映像の絡み合いの中に、悲しみ怒り喜びなどの色々な感情が一曲の中で調和されている世界がまさにブルースでありジャズ。
ジャズにとっつきにくさを感じている人は、まずこの映画を観てみてください。考えるのではなく感じるがままに観て見ると、ブルースそしてジャズの魅力を感じることが出来ると思いますよ♪
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♪秋日和
ストーリーはいたってシンプル。親友の7回忌に訪れたそこそこ社会的に出生している3馬鹿トリオが、婚期を迎えている娘が母親を気遣って一向に結婚する意志が無いことを知り、何とかしてやらんとと大きなお世話をしたくなる。そこで、母親を再婚させれば娘も結婚したくなるかもと考え、奥さんに先立たれヤモメになっている一人を再婚相手として帆走する。しかも、その親友の妻であり娘の母親は、若い時分3人の憧れのマドンナなものだから、余計にときめく3馬鹿トリオ。
娘の気持ちと3馬鹿トリオの思惑を知ったところで、全て受け止めていながら何も言わずに苦悩しつつ自分の中でしっかり娘の一番の幸せを選びつつ不幸な人が一人もいない選択をする原節子さん演ずる母親の存在感はやっぱり凄い。
それにしても、社会的地位のある3馬鹿トリオの娘を気遣う会話 未亡人となった憧れの女性へのときめき そこから生まれるささやかな下心は、いつの時代になっても男はこんなもんなんだろうな〜♪幾つになっても優しさと ときめきと 少しばかりの下心は男の子にとっての一番のエネルギーの根源なのがよく分かりますよ
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