「読む必要があるのは、何も成功のためというのではないのだ。それは、より多く生きるためなのだ。」
僕の大好きな作家であり哲学者ウンベルト・エーコの言葉。
中でも小説は、フィクションであれノンフィクションであれ、文脈から読者の頭の中に絵を作り上げて、喜怒哀楽の感動を作り出す。そして、時には読み手の心の鏡だったりすることもある。普通では経験できないことを経験して想像力を磨き、そして自身を見つめなおす事って、日々の生活の中ですることは難しい。
例えば、塩野七生さんの「ローマ人の物語」で、ペコリーノロマーノというチーズがローマ軍の行軍の際に兵士たちの携帯食だったと知ると、それの姿を想像して食べてみると楽しかったり。実はキスは愛情表現ではなくワインが高価だった古代ローマ時代、奥さんが盗み酒をしていないかを確認するために始まった習慣だったり(>▽<)
ミヒャエル・エンデの「はてしない物語」は、もう小学生のときから通算で20〜30回読み返しているけど、毎回読むたびに時にはセバスチャン 時にはアトレーユから、今の自分自身の姿がみえる。
読書は僕にとって旅そのものなんです。旅を繰り返すことで、想像力が磨かれて目の前にある小さな事一つ一つに感動をおぼえる事ができるし、自分に関わる物 人についてもっと知りたいし愛したいという気持ちが生まれる。
これは、読書だけではなく音楽や映画そして食事もしかり。より豊かな想像力と人を知りたいという気持ちは、日々の生活を豊かにしてくれます。
ウンベルト・エーコは「読書によって得られるこういう人生の余剰は、数々の偉大な芸術作品と娯楽文学とを分け隔てしない」と。そう!どんなに下らないものでも良いからまずは本を手にしてみましょう!
そして、僕の愛する小説の数々を随時紹介していきます。
一緒に知的冒険の旅に出発しましょう♪
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