2009/02/23 (Mon) リズム感

最近、長年の運動不足で付いてしまった贅肉を落としてビルドアップする必要に迫られて、高校時代にやっていた水泳をまた始めた。
はじめてみれば、予想以上の筋力の低下にショック!2度目はフォームを体が思い出してきてはいるけど、1,000m程度でやたらと疲れる。
少し考えてみたら気づいた。

「リズム感だ!」

現役でやっていたころ流して泳ぐのであればいくらでも泳げていたのは、一番自分にとって楽なリズムを無意識に体が知っていたんだよな〜♪

その「リズム感」って仕事では意図的に意識していて、特に接客時のお客様とのコミュニケーション時に「リズム感」のある話ができるかどうかで満足度が大きく変わってくる。だから、メニューの説明も一品一品に短く わかりやすく 期待感を持たせるキャッチコピーみたいなフレーズを決めて話すようにしている。そうやってそのテーブルの「リズム感」をつかむと、お客様にとっての気持ちいい食事につながるんですよね♪そして、スタッフ同士の良好なコミュニケーションは、店全体の「リズム感」を生んで、お客様からイレギュラーなご希望があったとしても割と流れの中で対応できたりするし、お店全体の空気感が気持ちよくなって、お客様の満足にも繋がる♪

音楽はもちろんリズムがあってのものなんだけど、ライブでMCに入った時にもトークに「リズム感」がないと、全体の流れがズタズタになっちゃって、どんなに一流の演奏しても素人のライブになっちゃうし・・・(プロのミュージシャンは僕の知る限りみんな話し上手で、リズム感のあるトークをするけど)

小説も「リズム感」がものすごく大切な要素で、文章にリズム感があってはじめて行間から絵が見えてくる。僕の大好きなイタリア人作家のアントニオ・タブッキは、散文詩的な文章が特徴的で、まともに一語一句意味を考えながら読むと難しいんだけど、文章のリズムを一度捕らえると、場面の移り変わりや台詞によって描かれている一枚の大きな絵を眺めているうちに、その世界に迷い込んでしまった錯覚を覚える。彼の名を知らしめた作品インド夜想曲 (白水Uブックス―海外小説の誘惑)をぜひ読んでみてください。
この作品は映画化もされていて、こういった作品は映画化されるとがっかりすることが多いんだけど、小説の世界観が見事に映像化されているので、敢えて小説を読んでから観てみると面白いと思いますよ。インド夜想曲 [VHS]

映画は、先日日本アカデミー賞を受賞した久石譲さんや以前映画のタイトルバックでも紹介したヘンリー・マンシーニ ラロ・シフリン バート・バカラックといった映画音楽の巨匠たちを見てもわかるように、音楽がかなり重要な存在で、映像と音楽が絡み合った名作はたくさんある。
だけど、あえて大胆なカット割で映像自体の卓越したリズム感のある名作といえば、やっぱりジャン・リュック・ゴダール監督ジャン・ポール・ベルモンド主演の勝手にしやがれ【字幕版】 [VHS]ですね♪
監督本人にとっては配給会社の注文で、相当投げやりに編集したらしいという話もあるけど、結果的にはすばらしい「リズム感」を生んでるから面白い♪




そして、政治もリズム感なんだなぁ〜と感じさせられたのは、オバマ大統領の演説。
先日、広告批評 334号(2009年2月号) (334)で「オバマの広告力」という特集をやっていたんだけど、聞いていても誰にでもわかりやすい言葉なんだけど、確かに「リズム感」がすばらしくて、キメ台詞の入れるタイミングもぐっとくる。特集記事で演説の文章があったんだけど、文章にしても「リズム感」が伝わる。
だから、こうしてそのまま音楽になっちゃう分けですね★




そう考えると、「リズム感」って感性のひとつではあるけど、知性の根源でもあるのかなぁ〜などとも思う。音楽もリズムにメロディがのって初めてミュージシャンの意図が伝わってくる。スポーツもたとえばサッカーは一度ペースをつかむと、選手同士がオートマティックに効率よく動き始める。言葉もリズムに乗っていると、一語一語に奥行きが生じてくる。(小説の行間というのはまさにこれですね)

そして、これらのバックグラウンドを磨くにも、「リズム感」はやっぱり大切で、「ものを知ろう」「人を知ろう」という知的欲求を満たすためにも「リズム感」は大切だし、トレーニングももちろん、規則正しい生活リズムがあっての健康だし。

ダイエットも「リズム感」!

さぁ、これから泳いできます!

今日は泳ぎのリズムを思い出すのが課題(いきなり思い出せるのかな・・・)

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Cantare Mangiare, Amore(音楽と食事と恋を楽しむべし)を家訓に、それを生業として・・・

飲食店サービスマン クラブDJ モデル

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と言いながら、今勤めているラミデュヴァン・エノのホームページ作りました♪

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